“評価制度で従業員と企業を成長させるポイント”

会社における労働者の評価は、人事制度において重要な役割を果たします。

• モチベーションの向上
  評価を昇格や昇進、給与、賞与に反映させるウェイトによって労働者のモチベーションを引き出します。
• 人材育成の促進
  評価の手法によってスキルや能力向上を支援します。
• 適切な人材配置
  労働者の能力を把握して適正な人材配置を行うことで、“人”の集まりである会社を進むべき方向に導くことができます。

評価制度における評価方法はいくつかあり、その目的によってどのような評価方法を用いて制度設計するかを検討します。

全ての会社に最適であるような絶対的な評価制度があるわけではなく、会社が目指す方向に適した制度設計を行うことが重要です。

MBO（目標管理制度）

概要：会社全体の目標を基に個人の目標に落とし込み、上司とともにその達成度を評価する方法
特徴：会社と個人の進む方向性の一致を図ることができる

成果評価

概要：成果や業績を評価する方法
特徴：モチベーションが上がり、会社全体の成果も向上する

コンピテンシー評価

概要：高い成果を上げている人の行動の特性をとらえて評価する方法
特徴：会社としての方向性が明確になり、会社全体の成果が向上する

360度評価

概要：評価対象者と関連する人（上司・部下・同僚等）からの評価による方法
特徴：多面的な評価が可能となり、公平性や多くの気づきを得られる

評価制度は等級制度、賃金制度とともに従業員と企業の成長につながる重要な仕組みです。

企業の効率を最大化するための評価制度の設計について、是非お気軽にご相談ください。