「経営管理ビザ」についてのご相談で、資格外活動に関する質問がよくあります。
どのようなことかと言うと、「経営をしながら仕事をしても大丈夫か?」ということです。
例えば、もともと飲食店のコックだった方が、独立して自分のお店を持ち「経営管理ビザ」で経営を行っている場合、コックが足りない時に経営者が調理をする場合などです。つまり、この「コックが足りない時に経営者が調理をする」ということが資格外活動に当たるかどうかということがポイントになります。
これについては、「経営管理ビザ」については原則として、経営をしなければなりません。
ですが、中小企業などでは経営者が実際に現場での業務を行うことは珍しいことではありませんよね。
そのため、「経営管理ビザ」を持っている経営者が、コックが足りない時等に調理をしたとしても、それがメインの活動とならなければ資格外活動には当たりません。