2022年1月28日、出入国在留管理庁から令和3年における外国人入国者数及び日本人出国者数(速報値)が公表されました。
令和3年における外国人入国者数(新規入国者数と再入国者数の合計)は、約35万人であり、前年比約395万人(約91.8%)減少しています。新規入国者数は約15万人で、前年比約343万人(約95.8%)減少しています。
日本人出国者数は約51万人で、前年比約266万人(約83.9%)減少しています。
外国人新規入国者数は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための水際対策が強化された令和2年2月1日から大幅な減少に転じ、令和3年も外国人新規入国者数は大幅に減少しています。
在留資格別の新規入国者数は、以下の順となっています。
(1)短期滞在 71,771人
(2)技能実習1号ロ 21,899人
(3)留学 11,651人
(4)家族滞在 11,313人
(5)日本人の配偶者等 7,356人
国別・地域別の新規入国者数は、以下の順となっています。
(1)ベトナム 24,623人
(2)中国 19,374人
(3)米国 13,631人
(4)英国 5,949人
(5)韓国 5,500人
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号の適用(入国拒否対象地域の指定)を始めとした水際対策の強化が開始された令和2年2月1日以降,外国人新規入国者数は大幅な減少に転じ,令和3年における外国人新規入国者数は約15万人となり、前年に引き続き大幅に減少しました。
(「出入国在留管理庁ホームページ」参照)