在留資格「定住者」や「永住許可」や「在留特別許可」、「上陸特別許可」など、ビザ申請に関するいろいろな申請の中で、「日本への定着性」が問題となることがあります。
「日本への定着性」とは、その外国人が日本にどれ程定着しているかということです。
このように考えると、「日本への定着性」は「日本にどれくらいの期間在留しているか」という判断基準になると考えられがちですが、在留期間の長さだけではありません。
在留期間の長さの他に判断基準になる項目としては、
- 日本に在留していた目的
- 日本での在留期間の生活状況
- 日本での家族状況
などが挙げられます。
これらの内容を総合的に考慮したうえで、「日本への定着性」があるかどうかを判断することになります。