2021年3月31日、出入国在留管理庁から令和2年における外国人入国者数及び日本人出国者数が公表されました。
令和2年における外国人入国者数は、430万7,257人であり、前年比2,687万9,922人減少しています。
外国人新規入国者数は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための水際対策が強化された令和2年2月から大幅な減少に転じ、水際対策がさらに強化された同年4月以降は前年同期比99.0%以上の減少となっています。
新規入国者数は358万1,443人で、以下の順で多くなっています。
(1)短期滞在 336万 831人
(2)技能実習1号ロ 7万4,804人
(3)留学 4万9,748人
国別・地域別の新規入国者数は、以下の順で多くなっています。
(1)中国 83万6,088人
(2)台湾 64万7,424人
(3)韓国 43万2,707人
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号の適用(入国拒否対象地域の指定)を始めとした水際対策の強化が開始された令和2年2月1日以降外国人新規入国者数は大幅な減少に転じ,入国拒否対象地域の拡大等の更なる水際対策の強化が行われた同年4月以降の新規入国者数は、前年比99.0パーセント以上の減少となっています。
(出入国在留管理庁ホームページ」参照)