2021年3月31日、出入国在留管理庁から令和2年末現在における在留外国人数が公表されました。
令和2年末現在における中長期在留者数は258万2,686人、特別永住者数は30万4,430人で、これらを合わせた在留外国人数は288万7,116人となり、前年末に比べ、4万6,021人減少しました。
上位10か国・地域のうち、ベトナムが3万6,085人(対前年末比8.8%増加)となりましたが、他の9か国・地域ではいずれも対前年末比で減少となっています。
国籍・地域別に見てみると、上位3か国は以下のようになっています。
(1)中国 77万8,112人
(2)ベトナム 44万8,053人
(3)韓国 42万6,908人
なお、九州各県における在留外国人数は、以下のようになっています。
□福岡県:81,072人(対前年末比2.9%減少)
□沖縄県:19,839人(対前年末比6.5%減少)
□熊本県:17,751人(対前年末比1.1%減少)
□大分県:13,216人(対前年末比6.1%減少)
□鹿児島県:12,204人(対前年末比0.1%減少)
□長崎県:9,955人(対前年末比9.5%減少)
□宮崎県:7,736人(対前年末比1.5%減少)
□佐賀県:7,116人(対前年末比3.4%減少)
(「出入国在留管理庁ホームページ」参照)