2024年3月22日、出入国在留管理庁から令和5年末現在における在留外国人数が公表されました。
令和5年末現在における中長期在留者数は312万9,774人、特別永住者数は28万1,218人で、これらを合わせた在留外国人数は341万992人となり、前年末に比べ、33万5,779人増加しました。在留外国人数は前年末比10.9%の増加で、過去最高を更新しました。
上位10か国・地域では、韓国を除く全てにおいて前年末に比べて増加しています。
国籍・地域別に見てみると、上位10か国は以下のようになっています。
(1)中国 821,838人
(2)ベトナム 565,026人
(3)韓国 410,156人
(4)フィリピン 322,046人
(5)ブラジル 211,840人
(6)ネパール 176,336人
(7)インドネシア 149,101人
(8)ミャンマー 86,546人
(9)台湾 64,663人
(10)米国 63,408人
在留資格別では、上位5つは以下のようになっています。
(1)永住者 891,569人
(2)技能実習 404,556人
(3)技術・人文知識・国際業務 362,346人
(4)留学 340,883人
(5)特別永住者 281,218人
なお、九州各県における在留外国人数は、以下のようになっています。
□福岡県:99,695人(対前年末比11.4%増加)
□熊本県:25,589人(対前年末比23.9%増加)
□沖縄県:25,447人(対前年末比16.8%増加)
□大分県:18,108人(対前年末比16.5%増加)
□鹿児島県:16,417人(対前年末比17.5%増加)
□長崎県:13,590人(対前年末比21.2%増加)
□佐賀県:9,764人(対前年末比23.3%増加)
□宮崎県:9,752人(対前年末比17.4%増加)
(「出入国在留管理庁ホームページ」参照)