2015年10月16日、法務省から平成27年6月末現在における在留外国人数が公表されました。
まずは、国籍・地域別に見てみましょう。
外国人の数が最も多い国籍は中国で、全体の約30%を占めています。
そして、韓国・朝鮮、フィリピンと続いています。
前年に比べて、増加率が多い国籍は、ベトナム、ネパール、台湾となっています。
在留資格別に見てみると、技能実習や技術・人文知識・国際業務、家族滞在、経営・管理などが平成26年末に比べて増加しています。
都道府県別に見てみると、一部を除くほとんどの都道府県で、平成26年末に比べて増加しています。
最も多い都道府県は、東京都で、447,487人となっています。
なお、福岡県の在留外国人数は、平成27年6月末現在で、58,054人となっており、平成26年末より0.6%増加しています。
福岡県は全国で9番目に在留外国人数が多い県となっています。