2022年10月14日、出入国在留管理庁から令和4年6月末現在における在留外国人数が公表されました。
令和4年6月末現在における中長期在留者数は266万9,267人、特別永住者数は29万2,702人で、これらを合わせた在留外国人数は296万1,969人となり、前年末に比べ、20万1,334人増加しました。
上位10か国・地域の全てにおいて前年末に比べて増加しています。
国籍・地域別に見てみると、上位10か国は以下のようになっています。
(1)中国 74万4,551人
(2)ベトナム 47万6,346人
(3)韓国 41万2,340人
(4)フィリピン 29万1,066人
(5)ブラジル 20万7,081人
(6)ネパール 12万5,798人
(7)インドネシア 8万3,169人
(8)米国 5万7,299人
(9)タイ 5万4,618人
(10)台湾 5万4,213人
在留資格別では、上位5つは以下のようになっています。
(1)永住者 84万5,693人
(2)技能実習 32万7,689人
(3)技術・人文知識・国際業務 30万 45人
(4)特別永住者 29万2,702人
(5)留学 26万 767人
なお、九州各県における在留外国人数は、以下のようになっています。
□福岡県:85,065人(対前年末比11.6%増加)
□沖縄県:20,437人(対前年末比10.3%増加)
□熊本県:18,807人(対前年末比12.7%増加)
□大分県:14,307人(対前年末比20.4%増加)
□鹿児島県:13,064人(対前年末比10.4%増加)
□長崎県:10,397人(対前年末比15.8%増加)
□宮崎県:8,007人(対前年末比14.2%増加)
□佐賀県:7,333人(対前年末比12.7%増加)
(「出入国在留管理庁ホームページ」参照)