出入国在留管理庁では、日本語が得意ではない外国人にも伝わる言葉でコミュニケーションがとれるように、やさしい日本語を活用して外国人に情報を伝えるための「やさしい日本語ガイドライン」を作成しています。
これに加えて、「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン~話し言葉のポイント~」及び「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン 別冊やさしい日本語の研修のための手引」が公開されました。
「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン~話し言葉のポイント~」では、外国人とのコミュニケーションの際に留意すべき実践的な事項がまとめられています。
「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン 別冊やさしい日本語の研修のための手引」では、やさしい日本語の普及の意義・必要性をはじめとして、やさしい日本語の研修実施の手順やポイント・研修事例などが具体的に記載されています。
これからも日本に住む外国人は増えることが予想されますが、外国人が働いたり、役所で手続きをしたり、買い物をするなど日常生活を送っていく中で、日本語に接する機会は多くあります。
日本に住む外国人や日本人がお互いの文化や価値観とともに共生できる社会を実現することが期待されます。