2021年1月29日、出入国在留管理庁から令和2年における外国人入国者数及び日本人出国者数(速報値)が公表されました。
令和2年における外国人入国者数は、約431万人であり、前年比約2,688万人減少しています。
日本人出国者数は約317万人で、前年比約1,691万人減少しています。
外国人新規入国者数は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための水際対策が強化された令和2年2月から大幅な減少に転じ、更なる強化が行われた4月以降は前年同期比99.0%以上の減少となっています。
在留資格別の新規入国者数は、以下の順となっています。
(1)短期滞在 約336万人
(2)技能実習1号ロ 約7万人
(3)留学 約5万人
(4)技術・人文知識・国際業務 約2万人
(5)家族滞在 約2万人
国別・地域別の新規入国者数は、以下の順となっています。
(1)中国 約84万人
(2)台湾 約65万人
(3)韓国 約43万人
(4)中国(香港) 約32万人
(5)タイ 約21万人
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号の適用(入国拒否対象地域の指定)を始めとした水際対策の強化が開始された令和2年2月1日以降,外国人新規入国者数は大幅な減少に転じ,入国拒否対象地域の拡大等の更なる水際対策の強化が行われた4月以降の新規入国者数は、前年に比べ99.0パーセント以上の減少となっています。
(「入管庁ホームページ」参照)