就労のための在留資格「技術」及び「人文知識・国際業務」が、平成27年4月1日から適用される改正入管法により、新たに「技術・人文知識・国際業務」に一本化されました。
これまで就労ビザについては以下のような区分がありました。
理系の知識を要する業務:「技術」
文系の知識を要する業務:「人文知識・国際業務」
昨今では企業等の人材活用が多様化したことから、理系の知識を要する「技術」に該当するのか文系の知識を要する「人文知識・国際業務」に該当するのかが判然としないことが多々ありました。
このような企業等のニーズに柔軟に対応するため理系・文系の区分をなくし、「技術・人文知識・国際業務」に一本化されます。
この一本化による基準等の変更については、特段ないものと考えられます。