2016年1月23日、法務省から平成27年における難民認定者数が公表されました。
平成27年における難民認定申請を行った者は、7,586人で、前年に比べ約2,586万人(約52パーセント)増加し、過去最多となりました。
難民認定申請を行った者の主な出身国籍は、ネパール1,768人,インドネシア969人,トルコ926人,ミャンマー808人,ベトナム572人,スリランカ469人,フィリピン299人,パキスタン295人,バングラデシュ244人,インド229人となっています。
これらのうち、難民として認定された者は19人となっています。
また、異議申立手続における「理由あり」との決定により難民認定された者は8人となっています。
さらに、人道上の配慮を理由に在留を認めた者は79人となっており、難民認定申請の結果、日本での在留が認められた者は106人となっています。
(「法務省ホームページ」参照)