2018年9月19日、法務省から平成30年6月末現在における在留外国人数(速報値)が公表されました。
平成30年6月末現在における中長期在留者数は231万1,061人、特別永住者数は32万6,190人で、これらを合わせた在留外国人数は263万7,251人となり、前年末に比べ、7万5,403人増となり、過去最高となりました。
増加が顕著な国籍・地域としては、ベトナムが29万1,494人(対前年末比2万9,089人(11.1%)増加)、ネパールが8万5,321人(同5,283人(6.6%)増加)となっています。
国籍・地域別に見てみると、中国、韓国、フィリピンの順になっています。
在留資格別では、以下のとおりです。
永住者 759,139人(構成比28.8%)(+ 1.3%)
特別永住者 326,190人(構成比12.4%)(- 1.1%)
留学 324,245人(構成比12.3%)(+ 4.1%)
技能実習 285,776人(構成比10.8%)(+ 4.2%)
技術・人文知識・国際業務 212,403人(構成比 8.1%)(+ 12.2%)
介護 177人(構成比 0.0%)(+883.3%)
なお、福岡県の在留外国人数は、73,876人で、前年末に比べると2.6%増加しています。
(「法務省ホームページ」参照)