2017年3月24日、法務省から平成28年における難民認定者数が公表されました。
平成28年における難民認定申請を行った者は、10,901人で、前年に比べ約3,315人(約44%)増加しました。
難民認定申請を行った者の主な出身国籍は、インドネシア1,829人,ネパール1,451人,フィリピン1,412人,トルコ1,143人,ベトナム1,072人,スリランカ938人,ミャンマー650人,インド470人,カンボジア318人,パキスタン289人となっています。
これらのうち、難民として認定された者は26人となっています。
また、不服申立てにおける「理由あり」との認定により難民認定された者は2人となっています。
さらに、人道上の配慮を理由に在留を認めた者は97人となっており、難民認定申請の結果、日本での在留が認められた者は125人となっています。
(「法務省ホームページ」参照)