2017年1月18日に永住許可に関するガイドライン及び「我が国への貢献」のガイドラインの改正に関する意見公募が開始されました。
各改正概要については、以下のようになっています。
永住許可に関するガイドライン(新設事項)
- 地域再生法に基づく活動により日本への貢献が認められる者:3年以上の在留で永住許可
- 高度人材外国人において70点以上のポイントを有する者:3年以上の在留で永住許可
- 高度人材外国人において80点以上のポイントを有する者:1年以上の在留で永住許可
「我が国への貢献」のガイドライン(新設事項)
次のいずれかに該当し、かつ、5年以上において社会生活上問題を生ぜしめることなく滞在してきたことにより、永住許可がなされます。
- 日本国内の企業経営3年以上の経験者で継続して1億円以上の投資を行い、日本に貢献した者
- IoT又は再生医療等の「成長分野」における特定プロジェクトに5年以上従事し、日本に貢献した者
上記は改正案であり、確定事項ではありませんが、永住許可の早期付与が実現されるものと思われます。