全ての事業者は、外国人労働者の雇入れ・離職時に、氏名・在留資格・在留期間などを確認し、厚生労働大臣（ハローワーク）へ届け出ることが義務付けられています。
外国人雇用状況の届出制度は、労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律（旧：雇用対策法）に基づき、外国人労働者の雇用管理の改善や再就職支援などを目的としています。
以下、佐賀労働局における外国人雇用状況の届出状況を見ていきます。
【外国人労働者数】
５，２５８人
【外国人を雇用している事業所数】
７４６か所
【国籍別】
1 ベトナム：１，６６４人
2 中国：９８２人
3 ネパール：９６８人
4 フィリピン：４７８人
5 インドネシア：４１１人
【在留資格別外国人労働者数】
1 技能実習：２，３６６人
2 資格外活動：１，７３０人（うち留学：１，６５５人）
3 身分に基づく在留資格：７０５人（うち永住者：４５２人）
4 専門的・技術的分野の在留資格：４００人（うち技術・人文知識・国際業務：２２６人）
【安定所別外国人雇用事業所数】
1 佐賀：３２３か所
2 鳥栖：１９３か所
3 唐津：６８か所
4 鹿島：６２か所
5 武雄：５１か所
【安定所別外国人労働者数】
1 鳥栖：２，２８６人
2 佐賀：１，６３８人
3 唐津：４２７人
4 伊万里：３９１人
5 武雄：２６３人
【産業別外国人雇用事業所数】
1 製造業：２０５か所
2 卸売業、小売業：１１９か所
3 宿泊業、飲食サービス業：９７か所
4 建設業：９１か所
5 医療、福祉：６１か所
【産業別外国人労働者数】
1 製造業：２，５６５人
2 運輸業、郵便業：５５７人
3 宿泊業、飲食サービス業：４７９人
4 卸売業、小売業：３４０人
5 建設業：３００人
外国人雇用事業所数・外国人労働者数ともに年々増加しており、平成３０年１０月末現在においては、外国人雇用事業所数は対前年比１２．３％増加、外国人労働者数は対前年比１２．４％増加となっています。
（「佐賀労働局ホームページ」参照）
